2011年1月27日木曜日

六本木海岸

ハマコー先生と六本木のホテルで待ち合わせ。
殆ど知られていないが六本木は実は入江になっていて、そのホテルは海に食い込む様に建っていた。
全面ガラス張りで海の中まで見通せる‘イカにも’なフロント
遭難している船が見える。大きい豪華客船、少人数用のクルーザーなども。
難所でもあるのだ。さすが六本木だ。

二人で歩きながら「あの高台にみえる高島屋にセレブ達はついつい行ってしまうらしい」
とハマコー先生、見上げると上品で豪華な作りのマンション。
「あれはマンションですよ。叶姉妹なんかが住むんじゃ?」
先生が「もっと向こうだ」と指を差す。
いつのまにか東京はとても起伏に富む地形で、その高台から一つ谷を超えたさらに向こうの高台に
沢山のデパートが建っていて、その中に一際大きな高島屋があった。

ハマコー先生について、‘エスカレータービル’へ入る
これから先の渓谷に降りていくための高速エスカレーターが何本もある
両側に手すりがついていない超高速にのると、まるでスキージャンプのようだ。
終点に近づくと見事に減速して、つんのめるコトなく降りれた。

降りたトコロはそのまま、動く歩道で「マクドナルド」に繋がっていた。
これも東京らしい。
手前で小さいワゴンに載った無料のサービスセットをもらい、そのままマラソンの補給ポイント
のように、マックの店員が両側に並ぶ前を通る。よくみるとポテトなどが微妙に高い。
ハマコー先生は全てパスして代わりに手前のゴミ箱に飲みかけのコーラーを投げ入れた。
・・・つもりがハズレて商品が並んでいるパレットを直撃していた・・・店員達は文句が言えない様子。

ついたマクドナルドでなにやらこちらを差してお客、店員達が口々にいう。
私もちょっとだけ有名人のようだ。
どうやら新しいCM撮影の顔合わせで、俳優やら、何やら・・呼ばれているらしい。

そのまま、人が集まってきてスポンサーの挨拶がはじまった
退屈なので、外に出た。
オープンカフェスペース

空を見上げるとツルツルの巨大なブロックが、どんどんカタチを変化させながら浮いている。
低い雲くらいの高さで、大きさも雲くらい。
周りにいる人は誰も見上げていない。
妻に電話をかけて、今空が凄い・・・「よく夢に出てくる光景とソックリだ」と大声で伝えると
周りの人々も気付いて騒ぎ出した。

何かの自然現象なのか、それとも侵略者の仕業か・・・しばらく呆然とウットリ眺めていたが
そのうち、数字や文字らしきモノも現れだした。
随分お金のかかった新手の広告らしい、それにしてもすごいテクノロジー。
だけど、かなり残念(^_^;)

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